スマホのWi-Fiが不安定な理由は無線LANルータのデュアルチャネルが原因かも

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Buffaloの無線LANルーターを使っているのですが、半年ぐらい前からWi-Fiが不安定で、頻繁に切れて再接続されるという現象に悩まされていました。ついでによく止まるようになったり…。

近所に無線LANルーターが増えたのが原因だと思い、とりあえずチャンネルの切り替えをしても効果なし。
ふとSSIDをステルス化していたのを思い出したので公開状態にしてみましたがそれでも改善しません。
これは「買い替えなさい」という神のお告げと察して、NECのAterm WG2600HSを購入しましたが、やっぱりプツプツと切れて再接続を繰り返す始末…。

ここまでくると根本的に何か設定がおかしいはずなので、ネットで情報を探すと無線LANルーターのチャンネルを変更したり、使用している端末のWi-Fi設定を消して再設定で直るという記事が紹介されていましたが、もう実施済みなわけで…。

仕方がないので、 無線LANルーターの各機能の説明を読みながら怪しそうな設定を切り替えた結果、Wi-Fi詳細設定のデュアルチャネル(クアッドチャンネル)機能を「使用しない」にすることで解決しました。

デュアルチャネル機能とは

Atermを今まで使ったことがなかったので聞きなれない名前だったのですが、 Buffaloだと「倍速モード」と言われている機能で、一般的には「チャンネルボンディング」と言います。

Aterm WG2600HS内の機能説明では以下のように書かれています。

デュアルチャネル機能を使うと、20MHzバンドの通信チャネルを2チャネル利用し、20MHzバンド比約2倍の高速通信ができます。「使用する(自動切替)」では、周囲の電波状況によって、デュアルチャネル機能を使用する/しないのどちらか最適な設定を自動選択します。周囲のWi-Fi通信利用に配慮する際に選択してください。「使用する(優先)」では、優先してデュアルチャネル接続になります。通信速度を重視する場合に選択してください。他の子機が多い場合や、他の親機が存在する場合には「使用しない」を選択すると、通信が安定する場合があります。この機能はプライマリSSID/セカンダリSSIDで共通の設定です。

黄色の下線を入れていますが、無線LANルーターが多い場合は「使用しない」がよいみたいです。

この機能説明と挙動から察するに、シングルとデュアルを自動的に切り替えてるってことで、この切り替わるタイミングでWi-Fiが一時的に切れるって感じでしょうか?

結果、何となく勉強になって通信も安定したのでよかったです。

心残りは元々使用していたBuffaloの倍速モードを切ったら直ったのかも…ということでしょうか…。

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