SKYLOONG GK980の分割スペースでキーボード難民から解放されました

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キーボードのレイヤー機能は知っていますか?

ノートPCのキーボードに付いている『Fn』キーを思い浮かべてもらうと分かりやすいと思います。通常『F1』は『ヘルプ表示』ですが、『Fn + F1』で組み合わせると『 ディスプレイを明るくする』のように動作が変わります。これはキー配列を管理しているレイヤー(層)が複数あって、レイヤー1が通常時、レイヤー2はFnを押している間だけ動作するようになっています。(Fnをレイヤーとして扱うかは微妙な気がしますが例なので伝わればいいかなと思います)

要はこのレイヤー機能があると凄く便利になり、例えば矢印キーを『H,J,K,L』などに割り当てれば、ホームポジションをほぼ崩さずにタイピングができるようになります。

で、レイヤーを切り替えるキーを分割スペース(右手親指のスペース)にすれば作業が捗るということで、最終的にたどり着いたキーボードが『SKYLOONG GK980 KIT』です。

キーボードの品質は高くて満足できる製品でしたが、ソフトウェアに少々癖があったので、本記事ではレイヤー周りの設定方法について手順を書くことにしました。

また、製品購入までの経緯については下に書いていますが、簡単に言えば『親指を有効活用したかった』ということになります。

目次

製品購入までの経緯

先に説明したレイヤー機能を使い始めたのはAULA F99というキーボードで、ホームポジションから殆ど移動せずにタイピングできるのが凄く便利で止められなくなったわけですが、どうしても不満になったのがレイヤー切り替えを行うキーの割り当てです。
可能な限り使用頻度が低いキーに割り当てたく、私は右Alt(スペースバーの右)に設定してみました。親指をグッと曲げて、数字4のような手の形にすれば一応思った動作ができますが、「便利だけど使いにくい、そもそもこんな指の形にすることがおかしい…」と、日々悩まされて、最終的にスペースバーが分割されている製品を探すことにしました。

『スペースバー 分割 キーボード』で検索すると、左右分割キーボードやAliceレイアウトのキーボードが候補にでてきましたが、今回はできるだけ普通の形がよかったので見送りました。
次に海外に絞って『keyboard split spacebar』で検索すると、いくつか候補がでてきて、EPOMAKERの『EPOMAKER Split Spacebar Module』というGKキーボードのパーツが見つかり、そこからGKキーボードというものが何であるか調べて『SKYLOONG GK980』に辿り着き、最終的に『SKYLOONG GK980 KIT』を購入しました。

結局、ここにたどり着くまで別製品を購入したりで、2か月ぐらいさまよっていましたが、SKYLOONG GK980でキーボード難民から抜け出せました。

製品について

SKYLOONG GK980 KITは以下の内容が入っていました。製品仕様は公式サイトのGK980が分かりやすいです。

  • キーボード本体(バッテリー内臓)
  • 2.4Gレシーバー(本体の足裏に保管)
  • USB-A To USB-C Cable
  • 分割スペースバーモジュール
  • ノブモジュールスペア
  • シリコンOリングスペア
  • キーキャップ・キースイッチプラー
  • マニュアル(PDF

中央に物理スイッチが2つあり、1つはキー設定(レイヤー)をWin/Macで切り替えるスイッチです。ソフトウェアからキー割り当てを行えばキーボードから変更することが可能なので設定方法は後述しています。
もう1つは接続方法の切り替えスイッチで、2.4GHz/USB/Bluetoothを切り替えられます。

ソフトウェアについて

本題のGK980のソフトウェアはGK6XPlus V8を使用します。もう1つのGK6XPlusはキーボードを認識しなかったので注意です。

ソフトウェアを起動すると下図のような画面が表示されます。USBを接続しておかないと何も表示されません。

見た目がごちゃごちゃしていてとっつきにくいUIですが、キー設定をするだけなら殆ど左の赤枠部分しか触りません。

大きく機能は3つに分かれています。
1. レイヤー(3つ)
2. Preview(LEDプレビュー)
3. Preset Lamp(LEDプリセット)

LEDの設定

まず、2, 3のLEDの設定について説明します。

「Preview (1)」を選択すると、画面右上の「Light Effect Setting (2)」が触れるようになって、LEDエフェクトを画面と本体で確認することができます。

気に入ったアニメーションが見つかったら、それを「Preset Lamp」で設定します。

レイヤーの考え方

レイヤーは「Win Set」「Mac Set」「Layer3」に分かれています。
前述でも説明していますが、このキーボードは本体の物理スイッチでWinとMacが切り替えられるようになっています。この物理スイッチを切り替えるという操作は、内部的にはこのレイヤーが切り替わっているということです。このことから「Layer3」だけがユーザーが任意で設定できるレイヤーと言えるのですが、Macを使用しないのであれば「Mac Set」も自由に変更してもいいということになります。
とりあえず難しいことを考えずに、レイヤーは3つあると思ってもらうと大丈夫かと思います。

そして重要なのが、レイヤーの切り替えはFnキーのコンビネーションで可能です…。これができるなら物理スイッチは不要だと思いましたが、まぁ詮索しないことにします。設定の仕方については後述します。

キーの割り当て変更

基本的なキーの割り当て変更は下図の手順で行います。

  1. 上部のキーボードから変更するキーを選択します。
  2. 下部の一覧からキーを選択すると、上部で選択したキーが変更されます。納得できるまで1と2を繰り返します。
  3. Saveを選択して状態を保存します。Saveを行わないままレイヤーを切り替えると変更がリセットされてしまうので注意が必要です。
  4. 最後にApplyを選択して本体に書き込みます。

変更可能なキーは下図です。

コンビネーションキーを設定する

「Ctrl + V」などのコンビネーションキーを設定することも可能です。

「Caps」を「LShift + Caps」に変更
  1. 変更したいキーを選択します。
  2. 下部の一覧からキーを選択すると、青枠も同時に変更されます。
  3. 特殊キー一覧からLShiftなどを選択します。
  4. 最後にSetを選択して完了です。

キーを押している間だけレイヤーを切り替える

キーを押している間だけレイヤー1(Win Set)とレイヤー3を切り替える例です。

  1. レイヤー1(Win Set)を選択します。
  2. 変更するキーを選択します。
  3. 下部のタブからTemp Layer/Tap-slot Switchを選択します。
  4. Space(Fn3)を選択します。

レイヤーを切り替える

背面の物理スイッチを使用せずにレイヤーを切り替えることが可能です。レイヤー1(Win Set)からレイヤー3(Layer3)へ、レイヤー3からレイヤー1へ切り替える設定の例です。

レイヤー1(Win Set)からレイヤー3(Layer3)への切り替え設定
  1. レイヤー1(Win Set)を選択します。
  2. Fnキーを選択します。
  3. レイヤー切り替えを行うキーを選択します。
  4. Temp Layer/Tap-slot Switchを選択します。
  5. Layer3(Fn3)を選択します。
  6. Saveを選択します。

次はレイヤー3に切り替えてレイヤー1(Win Set)へ戻す設定を入れます。説明は同じなので省略します。

レイヤー3(Layer3)からレイヤー1(Win Set)への切り替え設定

LEDエフェクトのカスタマイズ

LEDエフェクトを自分で作ることも可能になっていますが、編集機能をONにしないと触れないようになっています。エフェクトの作成方法については割愛します。

おわりに

SKYLOONGのキーボードは分割スペースに対応してるものが殆どで、ソフトウェアに少し慣れる必要はありますが、難しくないので誰にでもオススメできるキーボードだと思います。また、ソフトウェアがQMK/VIAに対応しているGK87GK61もあるので気になる方はこちらもチェックしてみてください。

分割スペースで悩んでいるならSKYLOONGの製品を検討してみてはどうでしょうか。

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