SteelSeries Aerox5のサイドボタンで気になるところ

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普通のマウスのサイドボタンは大体2つですが、SteelSeries Aerox 5のサイドボタンは少し特殊なボタンが付いていて、合計5つのボタンがあります。

③と④が「上下フリックスイッチ」と言われる特殊なスイッチで、名前の通り上下に動かして使用します。
親指を殆ど移動せずに5つのボタンが使えるのはステキです。

昔使用していたLogicool G500sというマウスは、親指をあまり動かさなくていい範囲に3つのボタンが付いていて、非常に使いやすかったので似たような感じかもしれないと思い購入しました。

品物が届いて実際に使ってみるとこのサイドボタンは気になることが多かったです。

目次

上下フリックスイッチの気になるところ

まず上下フリックスイッチは固いです。
使っているうちに柔くなると思いますが、新品の状態では思っている以上に力を入れる必要があります。
ちなみにホイールを除いて全体的にスイッチが固いです。

次に親指を置く位置の問題で下フリックは意識しないと押せないです。
大体の人が親指を2つのサイドボタンの近くに置くと思います。

この状態で上フリックは親指を上げるだけなので簡単です。
ですが下フリックは親指を上まで移動してから下げるため、親指の移動が多くてクイックに使えません。
結果的に下フリックは使用頻度が少なめの機能を割り当てることになります。

次はよく使う2つのサイドボタンの気になるところです。

サイドボタンの手前側が深い

2つのサイドボタンを指運動で押す場合に気になりました。

指運動と言うのか分かりませんが、画像のように赤ボタンは親指の先を使い、黄色ボタンは指の付け根を動かして第一関節辺りで押します。

かぶせ持ちなら一般的だと思ってますがどうなんでしょう?

この方法でAerox 5を触ると何故か黄色ボタンが深くてなかなか押せません。

サイドボタンを細かく押して調べてたところ、どうやら下図の矢印に約1mmぐらい遊びがあります。


iFixitの分解動画を見ると「S1」と書かれたスイッチの押し込み部分が右側に付いているので、左側に遊びができてしまう仕様だと思います。もしかしたら購入した製品が壊れているのかもしれませんが…。

とにかくこの遊びのせいでスイッチが押せなくて困る感じです。

親指をピーンッと張って押してるの図(伝わらない)

単純にマウスの持ち方を少し変えたり、指を置く位置を変えれば解決しましたが次の問題が発生しました。

シルバーボタンが遠い

手が小さいのが原因なのかこのシルバーボタンが思っている以上に遠くて全く押せません。

G502と並べた画像を横から見る限りでは余裕で届きそうなのに、実際に手で持つと届かない不思議です。Aerox5は横が広いのかなと感じています。

結果、押せる持ち方をすると今度は前述のサイドボタンが押しにくいという問題が発生します。完全に沼です。

終わりに

色々と気になる部分に目をつぶって、手に負担がなく使いやすい持ち方をすると①②③はクイックに使えるので購入の目的は達成できました。

しかしやはり人間、欲がでてきて全部押したくなるものです…。

結論、私の手では解決方法がありませんが、手が大きければすべて解決しそうなマウスだと思えました。
非常に軽くて有線でも気にならなかったので全てのボタンが使える人がちょっと羨ましいです…。

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