Webサイト制作者がWindowsで気に入っているソフト

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Windowsって無数にあるソフトを探しているときが一番面白いと思うんですがどうでしょう?

長いことWindowsユーザーですが、ソフトウェアを探しているときって宝物を探してる感じがして、これだー!ってソフトを見つけたときは未だに嬉しい気持ちになります。

それでも時代とともに使わなくなったり、より高機能なものに変えたりしていっていますが、いくつかのソフトはお気に入りになって長いこと使っています。

有名どころは外したりしていますが、お気に入りのソフトたちを無料・有料問わず紹介していきます。

目次

付箋

ちょっとしたメモに最適

いくつかの付箋ソフトを試しましたが、Windows 10に標準で入っているこれに落ち着きました。
デスクトップにペタペタ貼れるので急なタスクやメモを取る場合に最適で、ついでに画像を入れられるのが便利です。

付箋ごとに色設定ができるのがいいところ

OneNote for Windows 10

何でもメモができて共有も可能

付箋はペタペタ貼って捨てる使い方ですが、OneNoteは何でもメモできるので長く取っておきたい情報や作業ログの記録などに使っています。

似ているソフトだとEvernoteですがWindows標準で入っているのでこれを使うようになりました。

セクションに鍵を付けれるのが嬉しい機能

Visual Studio Code

拡張機能を入れても動作が軽いテキストエディタ
https://code.visualstudio.com/
無料

ただのテキストからHTML、CSS、JavaScript、PHP、JSONなど何でもOKなテキストエディタです。
対応している言語ならシンタックスハイライトやコード補完、コードジャンプなどもできて、拡張機能を入れれば自分好みにカスタマイズできます。

私の場合はIDE(PhpStorm)がメインなので、Visual Studio Codeは軽めのコードやメモを書くときぐらいしか使っていませんが、無料なのに高機能でよくできたエディタだと思います。

標準のダークテーマで十分見やすい設定になっています

秀丸

古き良きテキストエディタ
https://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html
有料(お試し利用可)

秀丸エディタは1995年からあるため愛用者が多く、動作が軽いテキストエディタです。試したことはありませんが、1000万行でも開けるらしいです。

昔はプログラミングでも使用していましたが、はっきり言ってプログラミングには不向きです。IDEやVisual Studio Codeを使うようになってからは使用頻度が減りましたが、慣れてるせいもあって文字列検索や置換、マクロなどは今でも使っています。

また、秀丸エディタは日本語に強いので、PDFやWord等のテキストデータを秀丸エディタに張り付けて、文字コードのチェックなどにも利用しています。文字コードの違いで「パ」が「パ」や「ハ゜」になっていたりするのって意外と気が付かないんですよね。

文字コードの違い

PhpStorm

PHP開発の最高峰IDE
https://www.jetbrains.com/ja-jp/phpstorm/
有料(30日の無料体験有)

JetBrainsのIDE(統合開発環境)は慣れてしまうと止められなくなるぐらい使いやすいです。
PhpStorm以外にもWebStormRubyMineその他色々なツールがあり、10年程使っていますが不満が殆どありません。

PhpStormという名前なのでPHPだけかと思いますが、WebStormの上位版なのでHTML、CSS、JavaScriptに関する全機能が含まれています。サポートしている言語はサイトに一部だけ書いてありますが実際はかなり多く、プラグインで増やすことも可能です。

プログラミング、デバッグ、git、ターミナル、リモート接続、ファイル比較(超お気に入り)など、数えきれない機能を1つのソフトで管理できるのは楽です。

最初は色々とつまずくと思いますが、30日の無料体験版があるので試してみることをおすすめします。日本語化プラグインもあるので入れてみたら使いやすくなるかもしれません。

WinMerge

ファイル比較・マージの定番
https://winmerge.org
無料

ファイルの比較やマージ、比較結果をエクスポートできる優れものです。フォルダまるごとで比較できたり、画像も比較できます。

動作が軽いのでバージョン管理していないファイルの比較やマージするときに使ったりしています。その他に納品先で差分の比較が見たいと言われることがあるため重宝しています。

WinSCP

FTP/SFTP/SCPクライアントソフトの定番
https://winscp.net/eng/docs/lang:jp
無料

似たようなソフトでFileZillaがありますが、個人的にはWinSCPの方が使いやすいです。

ローカルとリモートのディレクトリ同期移動、ファイル差分表示からのアップロード・ダウンロード、ローカルファイルの変更を監視して自動的にアップロードする機能などがあります。

他のソフトウェアにもある機能だと思いますが、リモート側のファイルをテキストエディタで直接開いて保存すれば自動的にアップロードしてくれるのがお気に入りです。

PuTTY

根強い人気があるSSHクライアントソフトです。操作が難しくないため本家の英語版でもいいですが、フォントが小さくて読みにくいので、有志の方が日本語化してくれているバージョンの方が好みです。

私の場合はsshコマンドを使うことが多いので殆ど使わなくなりましたが、前述のWinSCPと連携できるので一応入れている感じです。
コマンドで大丈夫という方は、Windows10のバージョン1803からはSSHクライアントが標準で入っているので不要かもしれませんね。

日本語版と英語版の違い

ConEmu

色々なターミナルを管理できるターミナルエミュレーター
https://conemu.github.io/
無料

ターミナルにも色々あり、例えばコマンドプロンプト、PowerShell、WSL Bash、Git Bash、PuTTYなど沢山のターミナルがあります。どれも別々のソフトなので起動するのが不便ですが、ConEmuを使えばこれ1つですべてを管理できるので黒い画面を使うなら入れてみて損はないはずです。

ちょっと不便を感じるのは、分割したウインドウの入れ替えができないことぐらいですが無料で使えるので我慢です。そのうち実装されるといいですね。

タブを4分割表示していますが分割せずに表示することもできます

MySQL Workbench

公式MySQL クライアント
https://www.mysql.com/jp/products/workbench/
無料

MySQLを操作できるツールで有名なのはブラウザベースのphpMyAdminですが、MySQL Workbenchはインストールして使用するソフトウェアです。

MySQL Workbenchには「Standard (TCP/IP) over SSH」という接続方法があり、この機能を使えばリモートサーバーにSSH接続でログインしてからMySQLを操作するので、ブラウザでログインするphpMyAdminよりもセキュリティ面で安心できます。
ただ共有レンタルサーバーとかだとMySQLサーバーが別になってたり、セキュリティの関係で接続できないとか色々ありますが、一応入れておくと何かと便利です。

ちょっとだけ動作が重たいのと、操作が使いにくかったり分かりにくい部分もありますが慣れかなと思います。

ImageGlass

多くのフォーマットに対応した軽量の画像ビューアー
https://imageglass.org/
無料

動作が非常に軽く直感的なインターフェースで使いやすい画像ビューアーです。

いくつかのテーマがあるのでお気に入りが1つぐらいはあると思います。また、言語パックが用意されているので日本語にも対応できます。

ユーザーが望みそうな機能が盛り込まれていると思うので試す価値ありです!

SpeedCrunch

高精度の関数電卓
https://speedcrunch.org/
無料

ただの電卓としても使えますが、沢山の機能が盛り込まれた高性能な電卓です。
数学に詳しい人が使うであろう方程式や関数、定数が用意されています。

こんな凄い電卓を99%普通の電卓として使っています。

Screenpresso

キャプチャーして即編集ができる高機能スクリーンキャプチャ
https://github.com/geovens/gInk
無料(機能制限付き)

相手に文字で説明しても伝わらないことってありますよね。それならスクリーンキャプチャして、別ソフトで文字入れをして…というのも考えられますが手間が多いです。

Screenpressoはそんな悩みを解決してくれるソフトで、スクリーンキャプチャ後に即編集画面に移り、枠付け、文字入れ、番号を入れるぐらいならこのソフトでパパッとできます。


詳しい使い方や詳細については別記事に書きました。

gInk

Web会議やプレゼンで使えるペン入れソフト
https://github.com/geovens/gInk
無料

Web会議で画面を映しながら説明するときに「ここが~で~…」とマウスを動かしながら伝えることもできますが、このgInkを使えば画面にペンを入れることができるので、もっと上手に伝えることができます。

機能がシンプルで使いやすいのでおすすめです。


また、gInkの機能を拡張したppInkもありますが、個人的にはgInkで十分でした。

Kokomite

Web会議やプレゼンで使えるマウスポインタ強調ソフト
作者さんHP:http://www.orangemaker.sakura.ne.jp/product/Kokomite/
ダウンロード:https://www.vector.co.jp/soft/winnt/amuse/se476302.html
無料

マウスカーソルが目立つように円を表示するソフトです。Web会議などでマウスカーソル位置を見失いやすいので、このソフト使って目立たせるようにしています。

円の形状をリングにしたり、色、透明度、クリックした位置の表示ができたりします。

ウインドウに隠れたデスクトップアイコンを表示
http://chihiro718.jpn.org/software/PopUpIcons/index.html
無料

デスクトップアイコンを選択したいときに沢山のウインドウを最小化したりせず、ウインドウに隠れたアイコンを表示させることができる優れものです。

ウインドウを全て隠す「Win+D(デスクトップボタン)」でも同じような事はできますが、ウインドウを隠した後に何かの操作をすると元の状態に戻せなくなるんですよね…。このソフトはそんな煩わしいことを解消してくれるのでおすすめです。

古いソフトなのでインストールする場合は、インストーラーのプロパティから互換モードを「Windows 7」にしないとインストールできません。

Advanced Renamer

高機能なリネームソフト
https://www.advancedrenamer.com/
無料

リネームのルールを複数作ってリネームしていくのが特徴的で、数多くのプリセットが用意されています。
「ルールを複数作る」というのは、単純に足し算の考え方で「test-を追加」+「iconをicoooonに置換」+「_128を削除」=「答え」のような感じでやりたい事を足していきます。(下図参照)

最初はとっつきにくいかもしれませんが、少し触ってみると使い方が分かってくると思います。
出番は少ないですが写真の整理にはもってこいです。

Macro Recorder

マウス・キーボード操作を自動化
https://www.macrorecorder.com/
無料(制限付き)

マウス・キーボードの操作を記録してループ再生できるので、操作手順が決まっている場合に使えるソフトです。
最初の操作記録を作るのに少し手こずりますが、決まってしまえば再生速度を上げて自動化できるので、結果的に早く済ませることができるはずです。
無料版だとループ回数が10回に制限されるので、頻繁に再生ボタンを押すことになります。

WizTree

ディスク使用率の可視化ツール
https://diskanalyzer.com/
無料(個人利用のみ)

ファイルやディレクトリの使用率を高速に表示してくれます。
使用率がツリーマップや棒グラフで分かりやすく表示されるのでファイル整理にもってこいです。

Just Color Picker

画面上のカラーを取得できるカラーピッカー
https://annystudio.com/software/colorpicker/
無料

インストーラーが不要で地道にアップデートされているカラーピッカーです。
ダウンロードページにとても丁寧な説明書があって親切です。
説明書に注意が書いてありますがプログラムファイルは管理者権限が不要なディレクトリに置く必要があります。

LockHunter

ロックされたプロセスを解除
https://lockhunter.com/
無料

何らかの事情でファイルの削除や名前の変更などができなくなった場合にLockHanterを使えば簡単にロックされたプロセスを解除することができます。
使用頻度はそこまで高くないですが入れておくと安心です。

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