nodenvは.node-version
ファイルに指定したバージョンを記述しておけば、Nodeを自動的に切り替えてくれるので非常に便利です。
ですが指定されたバージョンが未インストールの場合にパッケージのインストールを行うと以下のような警告が表示されます。
$ npm i
nodenv: version `16.14.1' is not installed (set by .node-version)
普段ならここでnodenv install 16.14.1
を実行してNodeをインストールしますが、この作業を簡略化できるプラグインがmanlao/nodenv-auto-install です。
このプラグインを入れるとnpm i
の時点で自動的にNodeをインストールしてくれるようになります。
目次
プラグインのインストール
プラグインのインストールは2通りあるので環境に合わせた方法を選択してください。殆どの場合Gitの方法で大丈夫だと思います。
Git
git clone https://github.com/manlao/nodenv-auto-install.git $(nodenv root)/plugins/nodenv-auto-install
Homebrew
brew install manlao/tap/nodenv-auto-install
プラグインを入れてからnpm i
を実行すると、パッケージのインストール前に指定バージョンのNodeがダウンロードされるようになります。
$ npm i
Downloading node-v16.14.1-linux-x64.tar.gz...
-> https://nodejs.org/dist/v16.14.1/node-v16.14.1-linux-x64.tar.gz
...
少しだけ手間が省けるので入れておいて損はないプラグインです。
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