窓ガラスに残った粘着物は3Mのシール剥がしで綺麗にできる

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台風が過ぎ去って2週間ほど経ったころ、窓に目をやると飛散防止で貼っていた青色の養生テープが気になったので重い腰を上げて剥がすことにしました。

目の前の養生テープを剥がして別の部屋へ行くと見たことのない茶色のテープが貼ってありました。

あれ?これ布テープじゃ…?と「養生テープ 布」で検索すると、どうやら強力タイプの養生テープがあるようで、家族に聞いてみると「養生テープのコーナーにあった」と言います。それなら仕方ない。

これはマズイと恐る恐る剥がしてみると大量の粘着物が残ってしまいました…。

ガラスに残った粘着物

粘着物を簡単に剥がすならアセトン(除光液)をティッシュしみ込ませてサランラップで貼り付けておけば手軽に取れることが多いですが、超強力タイプなのでアセトンでは話になりません。

何か剥がしやすそうな物がないか家の中を探すと、3Mのシール剥がしがあったので試しに使ってみたら簡単に粘着物が取れました。

目次

3Mのシール剥がしについて

使用したのは「3M シールはがし クリーナー30 強力 ハードタイプ」という商品です。

用途は名前の通りそのままで、公式サイトの引用だと以下の3点が書かれていました。

  • シール・ラベルはがし
  • のり残りを手軽に落せます
  • 余分な汚れを落とします

スプレーを手で触ると油っぽい手触りで、匂いは柑橘系でオレンジの香りがします。
このオレンジの香りは信じられないぐらい強い匂いで鼻がおかしくなります。部屋の中で使用した日は間違いなく匂いが抜けないです。

また、有機溶剤なので素手で触らない方がいいのと換気ができない場所では危険だと思います。

色々悪く書きましたが性能は抜群です。

作業に必要な物

商品説明には「スプレーして3分以上放置」と書いてあり実際にこの方法でも結構取れます。

ですが、もっと効果がある方法はティッシュにシール剥がしを浸み込ませてサランラップで貼り付けだと思います。

作業に必要な物
  • シール剥がし
  • ティッシュ
  • サランラップ
  • スクレーパー(固いカードなど)

スクレーパーは刃こぼれしているとガラスを傷付けるので、プラスチック製のスクレーパーや不要になったカードで十分です。

ついでに手を保護するニトリルグローブなどのゴム手袋もあった方がいいです。

ガラスに残った粘着物を取る

作業は非常に簡単で「サランラップ → ティッシュ → シール剥がし → 貼る」がいいと思います。

こんな感じで貼りまくります。(網をしたままだったので変な画像になっています)

後は10分ほど放置してスクレーパーで剥がします。

スクレーパーに少し力を入れて滑らせるだけでスルッと取れて、1回で下図のようになりました。

後はスクレーパーを何回かやって、残った粘着物はティッシュで拭くと簡単に取れます。

それでもダメな場合はシール剥がしをスプレーをしてからティッシュで擦ると綺麗になります。

ピッカピカになりました!

おわりに

ガラスに残った粘着物は3Mのシール剥がしを使えば綺麗に取ることができました!

匂いが強いところが難点ですが、1本持っておくと何かあったときに助かると思います。

また、この商品はハードタイプソフトタイプがあり、ハードタイプはガラスなど材質が変化しにくい物向けだと思います。
ソフトタイプはプラスチックを痛めにくくなっているようなのでハードタイプを薄めた感じでしょうか?
何にしても使用前に軽く試した方がいいかなというところです。

やっぱり強力なテープは窓に貼ったらだめです。

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