Hyper Xのリストレストの高さが合わないのでクッションだけで使うことにしました

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3年ほど使用していたリストレスト(パームレスト)Logicool MX10PRの表面カバーが剥がれ始めたため、新しいものを購入することにしました。

Logicool MX10PR 3年物

当初は同じ製品を再購入しようと考えていましたが、キーボードを変更してから高さが少しだけ物足りなく感じることがあったため、別の製品を検討することにしました。

そこで選んだのが「HyperX Wrist Rest」です。

この製品は全体的な評価が高いようで、大きな不満の声はあまり見当たりませんでした。ですが、コメントをチェックしていると「厚さがありすぎる」という意見がちらほらあり、仕様を確認すると厚みが22mmでした。
元々使っていた製品の厚みが8mmだったので、「高すぎるかも?」と不安になりながら購入してみたのですが、案の定、全く合わなくて使用を諦めました……。流石にこれはやりすぎだったようです。
今振り返ると、購入前に段ボールなどで高さを試すべきでした。同じように気になる方は、ぜひ購入前にシミュレーションしてみることをオススメします。

さて、どうしたものか……。このまま捨ててしまうのはさすがにもったいないので、次に返品を検討してみました。規約を読んでみると、開封済みの場合は返金額が半額になり、さらに送料も自己負担とのこと。これだと、返品してもあまりスッキリしない予感が…。

どうするか悩みながらAmazonのレビューをチェックしていたら、製品を分解して使用している猛者を発見!ということで、思い切って分解してみることにしました。

目次

製品について

分解前に製品について簡単な説明です。

クッションは少し硬めのグミぐらいで、手のひらを乗せると少し沈み込むぐらいでした。そしてクールジェルのおかげでひんやりします。

布はスベスベで肌触りがとても良かったです。ただし、自己主張の強いロゴ部分は少しカサカサしていて、気になりだすと嫌になってきます。ロゴは裏にしてほしいですね。

また、薄手のためか若干伸びやすいようで、数日使っていただけで少しヨレていました。耐久性はあまりなさそうな感じがします。

裏は滑り止めが付いていました。厚さが3mmぐらいあります。

製品説明はざっとこれぐらいにして、本題の分解に進みます。クッションは悪くないので可能であれば流用したいところ。

分解

糸を切って滑り止めを引っ張るとベリベリッと剥がれました。滑り止めは厚紙と接着剤でくっついていました。

クッションは青色と白色の部分がビニールみたいなものでラップされていて、こちらも厚紙と接着されていました。

各パーツのおおよその厚みは、クッションが16mm、厚紙が3mm、滑り止めが3mmでした。

これで分解完了です。

早速、厚紙から剥がしたクッションに手を置いてみたら、これが結構フィットして以前より快適になりました!

このまま使用することも考えましたが、ビニールが擦れてしまって破けそうですし、見た目がちょっと悪いので、カバーを作ることにしました。

カバー作成

何か布がないか妻に聞いたら、ストレッチの布が余っているとのこと。そして流れで作ってもらうことになりました。ありがたや。

完成です!分かりにくいけど綺麗です!

一応、洗濯や着せ替えもできるように口は閉じないようにしてもらいました。折りたたんで中に入れているので少しだけ厚みが増えましたが問題なしです。

ついでに捨てる予定だったLogicoolのリストレストにもカバーを作ってくれるということで、高さを増やすために余った滑り止めをカットして縫ってくれました。ミシンだと難しい部分だったらしく手縫いとのこと。

完成

並べてみるとこんな感じです。

左が Logicool MX10PR と Hyper X Wrist Rest の滑り止めを合体させたリストレストで11㎜。
真ん中が Hyper X Wrist Rest のクッションにカバーを付けたリストレストで16㎜。

結果として、Hyper X Wrist Restをクッションだけにしてみたところ、やや高さが気になるものの、以前よりは断然快適になりました。ただ、それ以上に気に入っているのが、合体させたリストレスト!感触が以前と変わらないのがやっぱり嬉しいポイントです。

今後は、キーボードに合わせて使い分けていこうと思います。

HyperX Wrist Restを使っていて「ちょっと合わないかも……」と感じている方がいたら、捨てる前にぜひ試してみてください。

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